IT時代では結婚相手を知るすべが減った?
更新日:
現代は、スマートフォン一つあれば、気軽に婚活することができる便利な時代です。
相手に求める年収や年齢、性格などを入力すれば、マッチングする人がどんどん出てくるので、選び放題と言えるかもしれません。
そんなに便利なIT時代になったにも関わらず、結婚相手のこと知ることは、昔よりも難しくなっていると言われています。
なぜ、IT時代は結婚相手の情報を知る術が難しいのでしょうか?
結婚相手はネットで知り合う人が急増中
現代ではSNSの流行、急速なインターネットの普及により、様々な結婚紹介サービスが増えています。
従来は、結婚相談所といえば数十万円の入会費がかかるものでしたが、最近は無料で参加できる婚活パーティーもあり、気軽に婚活できるようになったのです。
しかし、ネットで知り合った相手の素性を知ることは意外と難しいようです。
オンライン上の婚活は、本気で結婚したい人だけでなく、金銭目的の結婚詐欺師や肉体関係目的の遊び人も含まれているからです。
ネット上のプロフィールは嘘ばかり?
ネット上で知り合った結婚相手の情報はプロフィールをあてにする必要がありますが、その情報が嘘を並びたてる人もいるので注意が必要です。
婚活サイトには他人名義の身分証明書を使って入会し、名前、年齢、住所、職業を偽っている人も…。
オンライン上で知り合った相手は共通の知り合いがいないので、本人の口からの情報しか知る術がありません。
しかもその情報が嘘ばかりだったら…。
実際に、既婚者の身で婚活サイトに入会して、ターゲットを見つけたら結婚話を持ちかけて、結婚資金を要求するケースが増えています。
オンライン上の出会いの場は、金銭搾取や性交渉などを目的とする人が急増しているので要注意です。
SNSやオンライン上のプロフィールは鵜呑みにしないこと
婚活サイトや結婚相談所は理想的な人物に早く出会えるように魅力的なプロフィールの制作に力を入れています。
早くマッチングを成立させるために婚活サービス業者も多少の盛ったプロフィールは目を瞑っているのです。
オンライン上のプロフィールは鵜呑みにしないことが大切です。
結婚に踏み切る前に結婚調査の相談をしてみよう
そして、オンライン上の相手の情報が分からない、名前や重住所が真実が分からない場合は、探偵の素行調査や結婚調査を検討してみましょう。
家族、友人や仕事仲間など共通の知り合いがいない場合は、第三者の調査によって、相手の素性を確かめることができます。