探偵社の詐欺被害に注意！過激なアフィリエイト広告による被害者が増えています
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最近探偵社の広告をよく見かけることが増えてきましたが、中でも過激なアフィリエイト広告によって、違法な多額請求をされるケースなど、トラブルが増えています。
探偵社は一生のうちに一回使うか使わないか、といった利用頻度が少ない傾向にあり、優良な探偵社を見極める事が出来ずに被害に遭われるケースが多いようです。
悪質な探偵社はブログ・ウェブサイトを経営者に高額なアフィリエイト報酬を渡すことで宣伝をさせているケースが多くあります。
今回は過激なアフィリエイト広告による探偵社の詐欺被害について詳しく見ていきます。
探偵社は詐欺なのか？
最近、ネット上ではそもそも探偵社という仕事自体が詐欺なのではないか、という情報がありますが、探偵社自体が詐欺なわけではありません。
探偵業を開業するには届出が必要となり、探偵業法に従って事業を営む必要があります。専門的なスキルが必要ですが、ライセンス制ではないため、比較的容易に開業することができます。
そのため、探偵業の経験がない人でも探偵社を開業することができ、届出を出して条件をクリアさえすればプロの探偵社と名乗ることができてしまうのです。
そういった背景から最近は、調査スキルがないまま調査を引き受けたり、高額な金額を請求するといった様々なトラブルに発展しています。
探偵業法が施行された後も被害報告は変わらない
探偵業法は優良な探偵社を確保するために施行されましたが、実際は国民生活センターに寄せられている被害報告数は年間1000件から4000件に上り、全然減っていないのです。
よくあるトラブルは、調査結果が不十分だった、証拠写真が低品質過ぎた、報告書を作成してもらえなかった、最終的に高額な金額を一括請求された、といった内容が見られます。
過激なアフィリエイト広告に要注意！
探偵社の広告は安くて早いといった過激な表現が使われていますが、これらはアフィリエイト広告と大きな関係があります。
多くの探偵社は集客をするために、アフィリエイターと呼ばれるブログ・サイトオーナーに報酬を渡して、集客を手伝ってもらっています。
アフィリエイターは多額の報酬を得るために、「業界最安値」「最安値を保証」といった過激なキャッチコピーを使って集客しようとしているのです。
浮気調査を依頼したいと思っている方は気持ちが焦っているので、つい引っかかってしまうというわけです。本当に優良な探偵社はこのような過剰な過激な広告をしませんので、十分に注意して下さい。
探偵社はどうやって見極めるばいいの？
では依頼主が詐欺的な探偵社に引っかからないためにはどうすればいいでしょうか？一つ目はホームページを見て、営業年数や実績数を確認することです。
営業年数が長く、調査の実績数が多い探偵社は安心して相談することができます。
二つ目は口コミ・評判をチェックすること。実際に利用した人のコメントは役に立ちますので自分と同じような悩みの事例をチェックすることをおすすめします。
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