
車のGPS履歴だけでは弱い?浮気の法的証拠として認められる境界線
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最近は、スマホで高性能なGPSアプリや機器が簡単に手に入るようになり、ご自身で浮気調査を試みる方が増えています。
「夫の車にGPSを仕掛けたら、ラブホテル街に長時間滞在していた」
「スマホのアプリで、妻が浮気相手の家の近くにいることがわかった」
スマホの画面に表示された情報を見て、「間違いなく浮気している!」「これで慰謝料も請求できる!」と確信された方も多いかもしれません。
しかし、残念ながらGPSデータには致命的な弱点があります。
裁判や慰謝料請求において、GPSの履歴データだけでは「不貞行為の証拠」として認められないケースが非常に多いのです。
この記事では、GPSだけでは浮気の証拠として弱い理由、そして法的に認められる「本物の証拠」との境界線について解説します。
「ラブホテルにいた」だけでは不十分?GPSデータの法的な弱点
GPSがラブホテルの場所を示しているのに、なぜ浮気の証拠にならないのでしょうか?
法的な視点で見ると、GPSデータには致命的な弱点があります。それは、車(スマホ)の場所は証明できても、人の行動までは証明できないという点です。
あなたがスマホアプリのGPS履歴を突きつけても、パートナーに以下のように言い逃れされるかもしれません。
「仕事の打ち合わせで近くを通っただけで、ホテルには入っていない」
「仕事中に体調が悪くなって、一人で休憩していただけ」
GPSデータだけでは、「誰といたのか」「本当に肉体関係があったのか」が明確ではないので、浮気の証拠として証明する力が弱いのです。
裁判で勝てる「動かぬ証拠」の条件とは
相手に一切の言い逃れをさせず、裁判でも確実に勝てる「動かぬ証拠」とはどのようなものでしょうか。
それは、「いつ」「誰と」「何回滞在したか」が明確にわかる映像証拠です。はっきりと不貞行為(肉体関係)があったと第三者が客観的に判断できる映像や写真になります。
▼裁判で勝てる「動かぬ証拠」の条件
・パートナーと浮気相手の顔がはっきりと写っている
・二人がラブホテル(浮気現場)に出入りする瞬間が記録されている
・滞在時間が十分に長いこと(数時間以上など)
これらの条件が揃って初めて、言い逃れようのない不貞の事実として法的に認められます。
GPSデータはあくまで浮気調査の「補助」
GPSアプリから得たデータは怪しい場所を特定するための補助ツールに過ぎません。そこから先の決定的な瞬間を撮影する、という作業はプロ探偵の技術が必要不可欠です。
自力でのGPS調査は違法リスクに注意
ご自身でGPSを使った浮気調査をすると、浮気の証拠として弱いだけでなく、違法性リスクにも注意しなければなりません。
パートナーの車や持ち物に無断でGPS機器を設置したり、スマホアプリを入れる行為は、プライバシーの侵害、ストーカー規制法違反、不正指令電磁的記録供罪などのリスクがあります。
そして、違法な手段で集めた証拠は裁判で証拠能力がないとして排除されてしまうため、逆にあなたを不利な立場に追い込んでしまい、本末転倒です。
決定的な浮気の証拠を押さえるなら、法律を遵守した合法的な範囲で証拠を掴むプロの探偵社に依頼すると安心です。裁判でも使える完璧な証拠写真を押さえることができます。
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筆者 総合探偵社中央リサーチ広島
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