探偵の浮気調査にかかった費用や弁護士・裁判費用は取り返せるのか？
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パートナー（配偶者）の浮気問題によって、離婚すると決めた場合、探偵社に浮気調査を依頼して証拠を掴むことや、裁判に向けての弁護士費用など、多くの費用がかかります。
浮気をされた被害者なのに、なぜこんなにやることがあって、お金も時間もかかるのか…と納得できないと感じる方は多いと思います。
そこで気になるのが、離婚に向けたこれらの費用はどこまで取り返せるのか？という点です。
今回は、探偵社や弁護士に依頼した費用、裁判費用などは請求できるのか解説します。
探偵社・弁護士費用、裁判費用は請求できる？
結論から言えば、条件次第で請求可能です。
まずは、裁判で「パートナーが浮気相手と不貞があった」という事実を証明するために、探偵社に浮気調査をする必要があったことを認めてもらうことが必要です。
例えば、パートナーが話し合いで浮気の事実をなかなか認めてくれなかった、浮気調査をしたことで浮気の事実が明らかになった、という場合は費用を請求できる可能性が高いです。
ただし、パートナーの浮気問題以前に婚姻関係が良好であったことも条件となります。
一方で、パートナーが浮気の事実をすでに認めていたり、夫婦関係が既に破綻していたり、浮気調査をする前から、事実が分かっていた場合は請求が認められないことが多いです。
探偵社・弁護士費用、裁判費用はいくら取り返せる？
探偵社・弁護士費用、裁判費用をいくらまで取り返せるかどうかはケースバイケースとなります。
裁判で損害賠償が認められた場合でも、調査にかかった費用が相当であったかどうかも重要なポイントです。調査期間が長くなり、多くの費用が掛かった場合、請求は困難になります。
裁判で探偵社が行った浮気調査の内容、弁護士費用が相当であると認められた場合、なおかつ、不貞が立証された場合は、費用の請求が一部、認められます。
裁判所が常識的な範囲で、相当な範囲内と決めた額に対して、請求が可能となるのですが全額請求できる可能性は低く、多くの場合は30万円までの一部分となることが多いです。
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離婚の準備を進めるには、思った以上の費用が発生し、金銭的な負担も多くなりがちです。少しでも費用を抑えるには、調査経験が豊富で優秀な探偵社に依頼することが大事なポイント。
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