
自力の浮気調査で消されたLINE履歴を追う3つのリスクについて
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パートナー(夫・妻)が浮気をしていることを確信している。
でも、パートナーにLINEの履歴を消されてしまった…。
浮気の証拠を掴むために、過去のLINE履歴を復元したい!と業者に頼んで、浮気の証拠獲得に必死になっていませんか?
しかし、消されたLINE履歴を追いかける行為自体、リスクが大きく、あなた自身が「加害者」になりかねない落とし穴が潜んでいます。
今回は、広島で55年、数々の浮気問題を解決してきた探偵のプロ視点から、消されたLINE履歴を追う3つのリスクについて解説します。
自力でLINE履歴を追うことの3つの深刻なリスク
「パートナーのLINE履歴に浮気の証拠があるはず。」
その、真実を知りたい一心での行動が、かえってあなたを不利な立場に追い込んでしまうことがあります。
LINE履歴の復元を試みる前に、これからお伝えする3つのリスクを知っておいてください。
リスク① 不正アクセス禁止法に抵触する可能性
近年、「あなたのパートナーのLINEデータを復元します」と謳う探偵社が増えています。
パートナーのスマートフォンにパスワードや指紋認証でログインし、LINEデータ復元すれば簡単に真実が分かり、浮気の証拠を獲得できる、と宣伝されています。
しかし、もしこのような業者に依頼した場合、「不正アクセス禁止法」という法律に抵触する可能性があり、あなたの意図にかかわらず、法的に罰せられる事態が起こり得ます。
リスク② 夫婦関係が完全に破綻する可能性
あなたが業者にLINE履歴の復元を依頼したことが、パートナーに知られたら、夫婦関係はどうなるでしょうか?
たとえ、浮気が事実だったとしても、パートナーは「プライバシーを侵害された」と逆上されて、議論の争点が「浮気問題」から「スマホを勝手に見られた」とすり替わります。
夫婦間の信頼関係は完全に破壊され、浮気問題についての話し合いの余地がなくなり、本来被害者であるあなたが不利な立場に追い込まれる危険性が非常に高いのです。
リスク③ LINE履歴は直接的な「証拠」にならない
最も知っておいていただきたいことが、たとえLINEで親密なメッセージを見つけたとしても、それだけでは浮気の直接的な証拠にはなりにくい、という厳しい現実です。
LINE履歴だけでは、「ただの友達で、相談に乗っていただけ」「冗談で言っただけ」と言い逃れの余地を相手に与え、決定打にならない可能性が十分にあります。
裁判で「これは明らかに浮気です」と認めてもらい、慰謝料請求で有効な証拠として効力を発揮するのは、「不貞行為(肉体関係)」が明らかな画像や動画のリアルな行動のみです。
プロ探偵はLINEより「リアルな行動」の証拠を重視する
LINEのやり取りだけでは、会話の相手が「どこの誰なのか」明確ではありません。また、
LINEの文章は送った側の意図や受け取った側の解釈によって意味も変わってきます。
では、パートナーに言い逃れを許さず、あなたの権利を守るために本当に有効な「動かぬ証拠」とは何なのでしょうか。
それは、LINEの画面の中ではなく、「現実世界での具体的な行動」を記録した資料です。
例えば、プロの探偵が撮影した高画質な写真やホテルの出入り場面をビデオで録画記録された資料は、相手の身元特定と浮気の事実が、誰の目から見ても明らかな客観的な事実です。
裁判や慰謝料請求の金額交渉において、裁判官が最も重視するのは、この誰の目にも明らかな客観性であり、リアルな行動調査があなたの主張を裏付ける最も強力な武器になります。
中央リサーチの高品質な調査報告書の価値
消されてしまった過去のLINEメッセージに固執し、自力で履歴を追いかけることは、あなた自身が大きなリスクに陥り、浮気の問題解決を遠ざけてしまう可能性があります。
本当に大切なのは、今、そしてこれから起こる「リアルな行動」に目を向け、法的に有効な証拠を安全かつ確実に押さえることです。
浮気問題を解決して、裁判で不利にならないためには、信頼できる探偵社にリアルな行動を追跡してもらい、浮気の決定的な証拠を掴むことが最善策となります。
私たち中央リサーチの浮気調査は、浮気相手の氏名や住所といった身元の特定はもちろん、慰謝料の金額交渉や裁判において、証拠能力を最大限に高める調査報告書を作成します。
広島でパートナーの行動にお悩みなら、一人でリスクが高い道を選ばずに、私たち中央リサーチに一度ご相談ください。
あなたの未来を守るための安全で確実な問題解決の道筋を、一緒に見つけ出しましょう。
筆者 総合探偵社中央リサーチ広島
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