探偵事務所の浮気調査の証拠なら裁判に勝てる？
更新日：
夫・妻が浮気をして許せない！裁判に持ち込んで損害賠償請求、慰謝料を請求したいとお考えですか？
裁判で「この証拠は明らかに浮気・不倫と断定できます」と認められるには不貞行為が分かることがキーポイントです。
では、裁判に勝てる浮気・不倫の証拠について見ていきましょう。
裁判で浮気の証拠と認められるもの
裁判で浮気だと認めてもらうには、配偶者と浮気相手が「不貞関係にある」と分かる証拠が必要です。
法律的に「浮気」「不倫」とは不貞行為、つまり肉体関係があるということです。
不貞行為は民法で定められた「離婚事由」に該当し、離婚を請求した場合に認められます。
（民法770条1項1号）
例えば、何度か二人でラブホテルに出入りした写真や時間経過がわかる動画は強力な証拠となります。
何度かというのがポイントで、一回だけの浮気ならば「横になって休憩していた」、「ゲームやカラオケをしただけ」と言い訳されてしまうからです。
複数回の浮気現場をキャッチして、顔までわかる鮮明な証拠写真があれば、言い逃れはできません。
また、証拠写真は二人の顔が分かる写真・動画でなければ意味がありません。
自分で証拠を撮影しようと思っても失敗するケースが多いのは、ピンぼけや不鮮明になってしまうからです。
また、ラブホテルの駐車場は暗いために特殊なカメラでなければ、鮮明な写真を撮影することができません。
裁判で不貞行為と認められるには、調査力と撮影スキルに優れた探偵に依頼することが大切です。
自分で浮気の証拠を入手するのは意外と難しい
裁判では、不貞行為が明らかな写真や動画が必要なため、自力で証拠を獲得しようとしても困難です。
例えば、ラブホテルまで尾行しようとすると、顔が知られているのでバレる可能性が高いです。
ラブホテルの駐車場で待機し、スマートフォンで撮影しても、遠くから顔が分かる程の鮮明な撮影は難しく、失敗することがほとんどです。
後ろ姿の写真を複数枚撮影しても、本人と分からない場合は、浮気の証拠にはなりません。
浮気相手のマンション付近でウロウロしながら張り込みすると、近所に通報されるリスクがあります。
ストーカーやつきまといの加害者になるリスクもあり、犯罪行為になる可能性があるので要注意。
自分の目で浮気現場をキャッチしたいお気持ちは分かります。しかし、時間とお金を無駄にしないためにも、実績や土地勘のある優秀な探偵に依頼することをおすすめします。
制作 総合探偵社中央リサーチ広島
相談無料０１２０－３０－６６３０