探偵は、どんな仕事よりも難しいお仕事?
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依頼主からの相談を受けて、ターゲットとなる人物を尾行したり張り込み、聞き込みなどをして調査するのが探偵のお仕事。
日本において、探偵の調査員になるためには、特別な資格は必要とされていません。
しかし、実際に現場で活躍中の探偵の中には、持っている知識や技能には人によって差があります。
今回は、優秀な探偵調査員が持ち合わせている能力や素質について解説していきます。
探偵の調査員は対象者に気付かれないことが大前提
一人前の探偵として仕事をするには、専門的なスキルやノウハウ、他にも忍耐力や体力、機動力が求められます。
探偵が依頼主から受ける依頼内容は人によって様々ですが、多くのケースは浮気・不倫問題による証拠の入手です。
浮気・不倫問題を解決するためには、対象者の調査が必要となるものが非常に多いです。
探偵が調査を進める方法としては、尾行・張り込み・聞き込みの3パターンが基本となります。
対象者が浮気をする日程を予測して、後を追い行動を把握パターンを把握したり、浮気現場近くで身を潜めて何時間も待機することも…。
その他、対象者と関係がありそうな人物から情報を仕入れたりするのも仕事です。
どんなケースであっても、探偵は対象者にバレずに調査を進めることが大前提です。
万が一、対象者に気づかれてしまったら、警戒心を強めてしまい調査が難航したり、浮気相手と別れて証拠が取れないリスクもあるからです。
探偵の調査員はアスリート級の精神力や機動力が必要
尾行や張り込みくらいならば「自分でできそう…」と思う方も多いかもしれません。
しかし実際は、対象者に気付かれないように調査を進めて確定的な証拠写真を撮影するには探偵スキル・ノウハウが必要です。
探偵調査員は、多くの現場に出て経験を重ねて腕を磨き、独自の企画力、技術、推理力を培っていきます。
その場の状況を踏まえて、臨機応変に対応できる冷静さや状況判断力、時にはアスリート並の機動力が求められるのです。