クレジットカードの明細書は浮気調査の証拠になりえますか?
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毎月届くクレジットカードの明細書を見ていたら、覚えのない請求があって、夫・妻の浮気を疑い始めた…という経験をされた方は多いのでは?
クレジットカードの明細書には日付や時間、店名や商品名など細かい情報が記載されているので意外と浮気発覚のキッカケになるのです。
もし、クレジットカードの明細書にラブホテルがあったり、レストランやプレゼントなど、デートをした形跡が残っていたら、浮気の証拠になり得るのでしょうか。
では早速、見ていきましょう。
クレジットカードの明細書は決定的な浮気の証拠にはなりえない
クレジットカードの明細書は浮気の証拠になりますが、不貞行為(性的関係にあること)を証明する強い証拠にはなりません。
たとえ、明細書にラブホテルの名前がたくさんあって、何度も行ったことが明確でも、明細書だけでは誰が利用したのか分からないからです。
その他にも、浮気相手とのLINEメッセージを画像に残したり、ツーショット写真も決定的な浮気の証拠としては弱いと言えます。
浮気の証拠が認められるには、不貞行為をしたと明らかな写真や動画が必要です。二人の顔がはっきりと分かり、ラブホテルに入った瞬間を撮影した証拠は浮気と認められます。
もちろん、浮気の証拠は数が多くあると、裁判で説得力が増しますから、クレジットカードの明細書やレシートなども捨てずにとっておくことが大切です。
そのため、パートナーと離婚を視野に入れている場合や浮気相手から慰謝料請求する場合は浮気調査に定評のある探偵社に依頼すると効果的です。
クレジットカードの明細書は探偵社に依頼する時に役立つ
浮気をしている人は浮気相手とのデートの際に支払いの記録が残るクレジットカードを利用しないことが多いですが、お酒が入って気持ちが大きくなると、忘れてしまうこともあります。
いつも残業や出張といっている曜日にデートした記録やがないか、支払いから居場所や行動を確かめてみてください。
デートはいつも木曜日など規則性がある場合は、探偵社も曜日を絞り込んで調査しやすく、早期に証拠を掴むことができます。
クレジットカードの明細書を確認する時の注意点
クレジットカードの明細書の封筒には「親展」と記載されており、基本的には本人が開けなければなりません。本人以外が開封した場合は信書開封罪という罪に該当するので要注意です。
そうはいっても本人が訴えなければ、実際に逮捕はされませんが、浮気裁判の際に合法な証拠ではないために証拠として認めてくれないと思われますので、その点も注意しましょう。
制作 総合探偵社中央リサーチ広島
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