誰かに見られている…?ひとり暮らしの女性を襲う盗聴器の恐怖
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<!-- wp:paragraph --> <p>盗聴や盗撮など、自分には関係ない話だ…と思っている方も多いかもしれません。しかし実際には、ごく一般的な家庭にも、盗聴器が仕掛けられている…というパターンも多いのです。今回は、ひとり暮らしの女性が盗聴被害にあったケースをご紹介します。 一通の怪文書が悪夢の始まりでした 相談者:20代女性 職業:会社員 ある日、自宅マンションの郵便受けに、一通の白い封筒が入っていました。 差出人の名前はなく、消印も付いていなかったので、誰かが直接郵便受けに入れたようです。何の気なく中を見てみたのですが…その内容は目をそむけたくなるものでした。 昨晩友人と電話で話した会話がつらつらと書かれ、最後にひと言 「これからもずっと見ているから」と。 あまりの恐怖に吐き気を催しました。 次の日もまた、同じ封筒が郵便受けに。恐る恐る中を見ると、今度は 「なんで泣いてたの?」と。 私が恐怖で泣いていたことをどこかで見ていたのでしょうか。とてもじゃないけど部屋に入る勇気がなく、友人宅に泊めてもらうことにしました。 犯人は信頼していた男友達… 泣きながら怪文書の話をすると、友人はとても心配してくれ、「このままだとあなたの身に危険が及ぶから、探偵に犯人を見つけてもらおう」とアドバイスしてくれました。 私も一刻も早くこの恐怖から解放されたかったので、翌日仕事を休んで探偵事務所に相談に行きました。私の話をひと通り聞いてくれた探偵の方は 「部屋に盗聴器が仕掛けられている可能性が高い」とおっしゃり、早速マンションを調査してくれました。調査の結果、寝室に置いてあったぬいぐるみの中から盗聴器が出てきたのです。 このぬいぐるみは、私のマンションで学生時代のサークル仲間を呼んでホームパーティーをしたときに、メンバーのひとりの男友達がくれたもの。私にずっと好意を抱いており、最初は盗聴を楽しむだけだったが、友人との電話の内容から最近私に好きな人ができたことを知り、怒りを覚えての犯行だった、とのこと。 ずっと仲良く、信頼していた相手だったので、大きなショックを受けました。 その後、警察に被害届を出し、事態は収束。 しかし私はあの部屋に住む気にはなれず、引っ越すことに。ようやく今、落ち着いたところです。 エスカレートする前に相談を 盗聴や盗撮が大きな事件へと発展してしまう可能性も多いにあります。事態がエスカレートする前に、おかしなことや、身の恐怖を感じることがあれば、すぐに探偵に調査を依頼し、犯人を特定することをおすすめします。 中央リサーチでは盗聴器調査の依頼も数多く請け負っています。違和感を覚えたらいつでもご相談ください。迅速かつ的確な対応を行います。 </p> <!-- /wp:paragraph -->