証拠になると思っても裁判では勝てない証拠もある?
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日本における離婚件数は、年間25万件を超えており増加傾向にあります。
単純に計算すると、約3組に1組の割合で離婚する道を選んでいます。
離婚理由の第1位は性格の不一致、そして第2位はパートナーによる浮気・不倫です。
実際に、中央リサーチに調査依頼をされる多くのご相談も、パートナーによる浮気・不倫ケースのお悩みがほとんどです。
パートナーの浮気・不倫によって離婚する道を選ぶ方は、浮気相手に慰謝料請求する姿勢の方が多くいらっしゃいます。
離婚を決めると暗いイメージがあるかもしれませんが、良いスタートを切れば区切りとなって新しい人生の幕開けとなります。
パートナーと離婚をして新しい人生を歩むと決めたら、まずは被害者である自分は、慰謝料を請求するために裁判で勝たなければなりません。
なぜ裁判で浮気の証拠が必要なの?
パートナーが浮気をしているのは事実なのだからなぜ物的な証拠が必要なのか分からない方も多いでしょう。
裁判ではパートナーと浮気相手が不貞関係(性行為をしている関係にある)と証拠しなければ浮気を認めてくれません。
LINEやメール、キスしている写真程度では不貞関係の証拠能力としては低く、証拠不十分と言われてしまいます。
離婚を行うには、協議・調停・裁判を有利に進めるために、不貞関係が分かる動かぬ証拠が必要です。
浮気問題でよくあるパターンは、パートナーは浮気の事実を隠し、「夫婦関係が上手く行かないのは性格の不一致」と自分の非をすり替えて離婚しようとすることです。
この場合は、不貞関係が分かる明確な証拠を持っていないと、話し合うことすらできなくなります。
現段階で浮気相手に慰謝料を請求したい、示談交渉をしたい、親権を取得したいとお考えの方は、信頼できる探偵に証拠を掴んでもらうことをおすすめします。
探偵の証拠には裁判で「勝てる証拠」と「勝てない証拠」がある?
浮気の証拠には証拠能力が低い場合と高い場合があり、裁判で勝つためには、もちろん証拠能力が高い証拠が必要です。
調停離婚や裁判離婚まで話が進んだ場合は、裁判で認められる勝てる証拠が重要になります。
裁判で認められる浮気の証拠には、パートナーと浮気相手が一緒にホテルへ出入りする鮮明な写真、映像が有効です。
浮気相手の自宅にパートナーと一緒に出入りしている写真も浮気の証拠として能力が高いです。
不貞関係(肉体関係を持っている)と分かれば、裁判でも通用する浮気の証拠となります。
何度もラブホテルや浮気相手の家へ行くのは冗談や偶然とは考えられず、言い訳できない動かぬ証拠となるからです。
制作 総合探偵社中央リサーチ広島
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