派遣先の保護者からの執拗な電話ストーカー！
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<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">派遣で中高生に勉強を教えている、という女性の方からストーカーの体験談をいただきましたのでご紹介します。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">?</span></span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">シングルファザーの家庭で姉弟の学習指導</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">私は、学習塾で個別指導の講師をしています。基本的には教室での指導ですが、送迎ができない場合などに、家庭教師のようにご家庭に出向いて教えることもありました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;"> その中で、とある父親から高３女子の指導依頼がありました。母親は病死で１０年以上シングルファーザーとして子ども２人を育てていると言うことでした。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;"> 私の最初のあいさつの電話が非常に感じの良かったことと初回指導の内容がとても良かったということでかなり私に対して好印象だったようでした。すぐに下の中学生の弟の指導も追加されました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">私としては、保護者の方や生徒さんから信頼を得るのも仕事の内です。ビジネスライクにやっているので、ここまではある意味想定内でした。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">?</span></span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">父親が電話をかけてくるように</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">違和感があったのは毎回月曜日の１２時にお礼の電話がかかってくることでした。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">兄弟２人の指導は日曜日の連続４時間でしたが、父親はほぼ毎日かけもちで仕事をしているので不在でした。指導後の報告連絡ができなかったので、このお礼の電話も最初の２回くらいのことだろうと思っていました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">しかし、それは１ヶ月続きました。今までにこういった経験はなく、過保護、教育熱心という言葉で説明できる状況ではありませんでした。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">?</span></span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">食事の誘いを断ると豹変！</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;"> ある日思い切って、やんわりと連絡をいただくことを断ってみました。すると、では電話する代わりにお礼として食事をしたいと言いだしたのです。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">預かった２人のお子さんは今年受験生で合格後のお礼として親子で食事をするということであれば意味はわかるのですが、指導始めて結果も出ていないのに、一体どんな理由で、しかも異性の保護者と２人きりで食事をしなければならないのだろう、と驚きました。それまで不快に思っていた分、あえて距離を置いた口調でぶつけてみました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">すると、その父親は豹変しました。なんと勝手に私と将来的に再婚することを妄想していたようなのです。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">私の夫は海外に単身赴任中で「いない」という言葉が、夫が「いない」と誤解していたようでした。シングルは大変ですよね。と時折言っていた「よね」の意味がわかった時でした。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">?</span></span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">粘着電話が続きお子さんたちにも悪影響</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;"> その電話がきっかけで私としては自宅に伺うのも身の危険を感じ、指導を中止にしました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">すると、早朝だろうが夕方だろうが時間関係なく着信があり、無視していると、泣きながらの留守電でいっぱいになっていきました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">この事態に戸惑ったのは事情を知らなかった子どもたちでした。ふたりともメールで父親の行動を謝ってきました。高３の姉は特にショックを受け、泣いていたようでかわいそうでした。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">?</span></span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">証拠を保存して毅然と対処</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">甘い顔は取り返しがつかなくなると思い、「<span lang="EN-US">50</span>過ぎのおじさんの異常行動として、証拠を保存し、しかるべきところへ提出します！」と警察への通報を臭わすことを言ったところ、ぴたりと止みました。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;"> その後も指導者を変更して契約を続けています。さすがに教室への出入りは禁止になりましたが、私としては契約破棄にさせなかった会社の対応に憤っています。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">?</span></span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">身の危険を感じたらご相談ください</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">この方は、ご自分で対処なさってストーカー行為は止んだようですが、災難でしたね。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">ストーカーは思い込んだら一般常識からは考えつかない行動を取ることがあります。この方もさぞ恐ろしかったことでしょう。</span></p> <p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">同じようなトラブルでお悩みの方、証拠集めや人物特定など、こちらの</span><span style="color: #000000; font-family: 游明朝; font-size: medium;">探偵事務所でお力になりますので、必要に応じてご検討ください。</span></p>