うちの子をいじめているのは誰? 探偵の調査で犯人を特定
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日本では、学校におけるいじめが大きな問題となっています。先生に相談しても必ず解決できるわけではないため、ある程度は自衛策を講じなければなりません。ここでは、探偵の調査によっていじめ問題を解決したケースを紹介します。 ※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。 <h2>小学生の息子の様子がおかしい。塞ぎ込んで引きこもりがちに</h2> 私は30代の既婚女性です。家族は夫と小学生の息子が1人います。夫婦共働きということもあって、子供とすごす時間が少々短いのが気がかりでしたが、幸い大きな問題は起きていませんでした。 ところが、ある日息子に「最近学校の方はどう?」と聞いてみたところ、「別に」と答えるばかりで詳しく教えてくれません。さらに、どことなく塞ぎ込んだようにしていることが多くなり、休日も家に引きこもっていることが増えてきたのです。私も夫も、何かおかしいと感じ始めていました。 <h2>学校はいじめの解決に消極的。見切りをつけて探偵を頼ることに</h2> 問題が決定的になったのは、私たちが息子の変化に気づいてから3ヶ月ほど後のことです。ある日、息子が家に入るなり自分の部屋に駆け込んだので、私は何事かと疑いました。夕食の時になっても部屋から出てこないので、半ば無理やりに連れ出してみると、息子の顔に大きなアザができているではありませんか。 息子は転んだだけだと言いますが、明らかに不自然です。夫は以前からの様子も含めて「息子はいじめられているに違いない」と憤りました。数日後、私は時間を作って担任の先生に面談し、いじめの可能性について相談しました。しかし、先生は「調査をしてみる」というだけで、息子の様子などをあまり話してくれません。 それからもたびたび学校に連絡を取ったのですが、具体的な進展は何もありませんでした。学校は問題の表面化を恐れて動いていないのではないか。そう思った私たち夫婦は、学校に解決してもらうことをあきらめ、探偵にいじめ調査を依頼することにしたのです。 <h2>いじめの証拠があると学校の態度が一変。問題解決へ</h2> 担当してくれた探偵さんの話によれば、いじめ問題では学校を頼るのではなく、自分たちで証拠を押さえた上で働きかけた方が確実とのことでした。調査にはお金がかかりますが、息子の将来のためですから惜しくありません。相談の結果、平日の登校から帰宅までの間、息子を尾行してもらうことになったのです。 調査によって、息子をいじめている犯人は無事に特定できました。撮影された動画には、息子がからかわれたり暴力を振るわれたりしている様子がはっきりと映っていました。 こうなったら遠慮する必要はありません。私はすぐさま学校に連絡を取り、担任の先生に動画を見せて「証拠はこの通りです。これでも動いてくれないなら私たちにも考えがあります」と告げました。先生は大慌てで「すぐに対応します」とのこと。おそらく、いじめの事実は把握していたのでしょうね。 その後、一応先生を仲介としていじめっ子の親と話し合いを持ち、二度といじめをしないことを約束させました。証拠があるだけでここまで学校の対応が違うとは驚きです。学校を当てにせず、探偵に依頼して正解だと感じました。 <h2>学校がいじめを解決してくれないなら、探偵を頼ろう</h2> いじめは親の目の届かない学校で発生するため、なかなか介入しづらいものです。まずは先生に相談するべきですが、必ず動いてくれるとは限りません。学校が当てにできない場合は、探偵に調査を依頼してみてはいかがでしょうか。 「いじめ」問題を抱えているお客様のお力になれるよう、中央リサーチでは誠意をもって調査させていただきます。