家族の家出癖を克服する!家出後のアフターケア3つのポイント
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同居している家族が急に家を飛び出してしまう家出…。家出をしても自分で帰ってくるパターンも多いですが、多くの場合、家出癖は繰り返されて、状況が深刻化するケースがあります。
家出をする本人は何か悩み事があり、心理的に今の現状に耐えきれないことを表しています。
家出から戻ってきた時には再発しないように、アフターケアをしてあげることが大切です。
家出をする理由は深刻な悩みがあるから
誰でも悩みや一つや二つあるものですが、中学生や高校生の家出は受験のストレス、部活や友人関係の悩み、恋愛の悩みなど、人それぞれ深刻な悩みを抱えています。
大人の場合も、仕事や人間関係、金銭的な悩みが解決せず、「もうこんな現実から逃げ出したい!」「一人になりたい!」「誰とも話したくない!」と思い、家出をする人もいます。
人それぞれ悩みは異なりますが、悩みが深刻になり、一人で悩みを抱え込む人ほど、現実逃避の願望が強くなり、家出という行動に走ってしまうケースが多いです。
要注意!家出癖は繰り返す
2日間~3日間の短期間だけ家出をすることを「プチ家出」といいます。家出癖は繰り返す傾向にありますので、家族も「またか…」と見逃してしまうケースもあるようです。
しかし、数日間の家出癖はやがて1か月~2か月と長くなり、最終的に家に帰ってこなくなる可能性もあります。家族に家出癖がある場合は、早めに取り除いてあげることが大切です。
家出の再発防止は家族のアフターケアが不可欠
家出問題は家族が家を飛び出してしまうこと自体が問題なのではありません。悩みを一人で抱えていることが根本的な問題です。そこでアフターケアが重要になってくるのです。
①本人を責めない
本人が帰ってきたときに「どこへ行っていたの?」「心配したのよ!!」と一方的に相手を攻めるような言い方はしてはいけません。本人はストレスが溜まって家出をしたのです。
相手を追求すると余計にストレスを与えて、家出を再発させてしまうのでNGです。無事に帰ってきたら「お帰り。待っていたよ」と優しく迎える姿勢で対応しましょう。
②温かい気持ちで話を聞いてあげる
子供でも大人でも、何か深刻な悩みがあって家出をしたのは間違いありません。そこで「どうしたの?なにがあったの?」と質問攻めにすると、またその場から逃げ出したくなります。
強い口調で責め立てるのではなく、まずは本人の話を聞いてあげましょう。家出の話をしたくなければ無理に聞き出す必要はありません。家庭では温かい気持ちで会話をしてください。
③専門家に相談する
本人がなかなか口を開いてくれないケースもあるでしょう。そのような場合は、また家出を再発させる前に、NPO法人や心療内科などに相談されることをおすすめします。
NPO法人や心療内科は家出問題を取り扱っている専門家もいますので、カウンセリングを受けたり、アドバイスを求めると、原因の根本的解決に繋がるかもしれません。
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