
再発防止が大事!家出人が見つかった後の家族の接し方と心のケアを解説
更新日:
何日も眠れなかった夜、胸が張り裂けそうな不安…。
その末に、ようやく大切な家族が見つかった。
まずは、その再会を心から喜びたいところですが、安堵したのも束の間、「どうしてあんなことをしたの?」「どれだけ心配したと思っているの?」と問い詰めたい気持ちになります。
どう接すれば良いかわからない戸惑いが、複雑に心をよぎるのではないでしょうか。
実は、家出人探しは「見つかった後」が最も肝心です。
再発を防ぎ、本当の意味で問題を解決するためには、ご家族の冷静な対応が不可欠です。
この記事では、家出という辛い経験を乗り越え、家族が再び前を向くための正しい接し方と心のケアについて解説します。
再会直後にやってはいけない3つのNG行動
家出人が見つかった直後は、家出した本人も心身ともに疲弊し、非常にデリケートな状態です。
ご家族が感情的に行動してしまうと、本人の心を再び固く閉ざさせ、同じことの繰り返しの引き金になりかねません。
以下の3つの行動は、絶対に避けましょう。
① 感情的に問い詰める、一方的に責める
「なぜ!」「どうして!」と理由を矢継ぎ早に問い詰めたり、「みんなにどれだけ迷惑をかけたと思っているの!」と一方的に非難したりするのは、最もやってはいけないこと。
本人は罪悪感や反発心から心を閉ざし、なぜ家出に至ったのかという、最も重要な根本原因についての対話の機会、そのものが失われてしまいます。
② 無理やり家に連れ戻そうとする
特に成人の場合、本人の意思に反して無理やり家に連れ戻すことは、さらなる反発を招くだけです。家出には、そこから離れたいと願う何らかの理由があったはず。
まずは本人が落ち着ける環境を確保し、対話の準備を整えることが最優先です。
力で無理やり解決しようとすれば、信頼関係は完全に崩壊します。
③ 問題をうやむやにし、何事もなかったかのように振る舞う
再会後の気まずさから、腫れ物に触るように、家出の話題を避けて普段通りに接するのも危険です。
一見、穏便な対応に見えますが、根本的な原因が解決されない限り、本人の苦しみは続きます。そして、同じ問題が形を変えて繰り返される可能性が非常に高いのです。
再発を防ぐための家族の接し方
家出は、本人から発せられた、言葉にならない深刻なSOSサインです。
「なぜ?」という心の叫びに真摯に向き合うことが再発を防ぎ、本当の家族関係を再構築するための唯一の道です。
① まずは本人の心と体を休ませる
再会直後は、説教や話し合いの前に、まずは温かい食事や、ゆっくりと眠れる場所など、本人が心身ともに安全で、落ち着ける環境を整えてあげてください。
「無事でよかった」「会いたかった」という、あなたの純粋な気持ちを伝えるだけで十分です。行動で「あなたの身を案じていた」ことを示しましょう。
② 「責める」のではなく「心配した」気持ちを伝える
コミュニケーションの鍵は、主語を「あなた」ではなく「私」にすることです。「あなたは私たちを心配させた」ではなく、「私は、あなたのことが本当に心配だった」と伝える。
このシンプルな言い換えが、相手に「責められている」と感じさせず、あなたの愛情を素直に受け取るきっかけを作ります。
③ 本人が話したくなるまで、じっくりと話を聞く
「いつでも話を聞く準備があるよ」という姿勢を見せ、本人が自ら口を開くまで、辛抱強く待ちましょう。
そして、話し始めたら、決して途中で話を遮ったり、否定したりせず、まずは「そうだったんだね」と、最後まで真摯に耳を傾けること。
これが、失われた信頼関係を取り戻すための、最も重要で、最も誠実な第一歩です。
中央リサーチの「人探し」は、見つかった後も続きます
大切なご家族との再会は、ゴールではなく、家族関係を見つめ直す新しいスタートです。
家出という辛い出来事の根本原因から目をそらさず、家族全員で向き合い、心のケアを行うことが再発を防ぎ、より強い絆を築くために不可欠です。
一度こじれてしまった問題を、ご家族だけで解決するのは非常に困難な場合も多いでしょう。私たち中央リサーチの仕事は、人を見つけ出すだけで終わりではありません。
ご希望に応じて、問題解決に繋がる専門のカウンセラーや支援機関を無料でご紹介し、家族が本当の意味で笑顔を取り戻す日まで、アフターフォローにも力を入れています。
どうかお一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。
筆者 総合探偵社中央リサーチ広島
相談無料0120-30-66-30
