中央リサーチ広島の探偵ブログ

モラハラの証拠を保全しようとした女性の話
更新日:

モラハラは夫婦ともに気づかないケースが多いと言います。今回お話を伺った女性も、まさか自分がモラハラの被害に遭っているとは思わなかったと話します。その時の経緯を詳しく話してくださいました。 ※弊社でご依頼をいただいた事案ではありません。実話をもとにしたフィクションです。 私は30歳の女性です。昨年、4歳年上の元夫と離婚が成立しました。元夫とは職場の先輩と後輩の関係で出会い、私がひと目惚れしたのをきっかけにお付き合いが始まり、交際開始の翌年には結婚式を挙げ、私は会社を退職して専業主婦になりました。 しかし、元夫が本性を現すようになったのは結婚してすぐのことでした。 「料理がまずい。何をすればここまでまずい料理が作れるのか」 「掃除が雑すぎる。もっと丁寧にやれ」 はじめこそ数日に1回程度の暴言だけでしたが、同居開始から3ヶ月ほどで毎日のように暴言を浴びせられるようになりました。職場ではごく普通に働いていて、周りからも信頼されている元夫でしたが、自宅に帰ると人が変わったように、私に冷たくあたるようになったのです。 はじめのうちは私が悪いのだと思っていました。夫がすぐに家に帰りたくなるような家にしたくて家事をかんばってきたのですが、帰宅するたびに夫に不平不満を言われました。それでもいつかは改心してくれるのではと思い、夫から優しい言葉をかけてくれる時を待ち続けていました。 <h2>友人の助言がきっかけでモラハラに気づく</h2> ある時、新居に遊びに来たいと話していた高校時代の友人を自宅に招きました。友人は、家のリビングに入るや否や、「生活感がまるでない。モデルルームみたい!」ととても驚いていました。その友人の反応に私自身も驚きました。いつも家の中が汚いと夫から注意されていたので、友人の反応はあまりにも意外でした。 家の中をきれいにしている理由を話すと「それってモラハラじゃない?」と言われてハッとしました。あんなにやさしかった元夫がまさかモラハラだなんて、とはじめは信じられませんでしたが、インターネットでモラハラかどうかをチェックするサイトを調べたらほぼすべての項目で夫の言動が該当していました。こうして私は、夫からモラハラの被害を受けていることに気がついたのです。 インターネットでたまたま行きついた探偵事務所でモラハラについて詳しく紹介されていたので、証拠の確保のためにどうすればいいかと問い合わせたところ、「モラハラをしている人は浮気をしていることも多いので調査してみましょうか?」と言われたので、独身時代の貯金をはたいて調査を依頼してみました。 <h2>浮気とモラハラの証拠を確保</h2> 調査の結果、元夫は職場の後輩の女の子と浮気をしていました。浮気には全く気付きませんでしたが、浮気がわかっても特にショックは受けませんでした。それくらい、元夫に対する私の気持ちも冷めていました。また、私も探偵事務所の方のアドバイスのもと、モラハラの証拠を準備していました。これらの証拠が決定的となり、慰謝料も相場より多く受け取って離婚することができました。 私達の離婚のうわさは会社内であっという間に広がり、職場に居づらくなった元夫はほどなくして退職したそうです。私は友人の紹介もあって仕事を見つけ、今は一人暮らしをしています。モラハラから解放され、今は日々の生活を心から楽しんでいます。 モラハラの場合、ボイスレコーダーや日記など、ご自身で証拠を確保することができます。しかし、浮気調査を自ら行うのは時間的にも環境的にも難しいかもしれません。そのようなときはプロの探偵に調査を依頼してみてください。あなたの状況に合った適切なアドバイスをさせていただきます。 &nbsp;

一覧に戻る

広島で浮気調査なら
総合探偵社 中央リサーチ広島へ