結婚相手の探し方
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<p>結婚の相手を決めることは一生の中で一番の賭けのように思います。</p><p>?出合いと言えば従来は幼なじみや許婚、学校の同級生、職場や趣味のサークル、友達の紹介やお見合いなどでしたが、近年、婚活という言葉が定着したかのように、合コンやら街コンなどが催されるようになり、独り者の私にとって合コンなど羨ましい限りの時代になりました。そんなに興味があるなら参加してみたらどうですか?と言われてしまいそうですが、「お呼びでない。」というお決まりの帰れコールを浴びせられ即刻退場といういつものあっけない結末。まるで平幕のお相撲さんが横綱白鵬に挑戦すればするほど、次第に戦意喪失してしまうかのようでしょうか。従って、土俵の下で黙って指をくわえているより他はないのが現状です。そんな負け犬ぼっち犬の私にも、一応は結婚相手に対する理想像というものがありまして、そのことも未だに独り者の寂しい生活に甘んじている原因の一つかとも思います。子供の頃に結婚という言葉を意識し始めるのは10代半ばの頃からでしょうか。私達の若い頃は今と違って近所の同年代か同級生位が関の山でしたが、この頃は違います。インターネットによって随分幅が広がりました。私達の若い頃にインターネットさえあればとまでは言いませんが、出合いの機会が劇的に広がったのは確かでしょう。でもその分、相手のことを深く知れなくなったのも事実ですが。また結婚の在り方自体、その時々によって形式やら夫婦の力関係やら随分変わってしまうようです。バツ1という言葉がまだ珍しかった時代からするとこの頃は、バツ1は当たり前を通り越してバツ2も珍しくない世の中になってしまいました。独り身の私からすると一体どこからそんな縁が湧いてくるのか全く不思議でなりません。何か生まれもったものが違うとしか説明のしようがありません。それでも、人は十人十色と言いますし蓼喰う虫もなんとやらとも言います。冬眠中の虫も季節になれば必ず這い出して活動を始めます。お見合いにしても街コンにしてもどんな出合いでも、相手云々以前にまず自分自身を見つめ直したうえで始めなければならないのかも知れません。私も硬い殻を破って一歩前に出てみます。</p>