目に見えないネットストーカーの恐怖!誹謗中傷を繰り返す犯人を特定
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誰かわからない相手からの誹謗中傷。SNSが普及した現代では、決して珍しいことではありません。今回は、ネットストーカー被害にあう女性から、探偵が相談を受けたケースをご紹介しましょう。 ※これは体験談をもとに再構成したフィクションです。弊社へのご依頼ではありません。 <strong>SNS</strong><strong>に謎のメッセージ。迷惑だと伝えると逆上する犯人</strong> 相談:20代女性 職業:会社員 私はツイッターやインスタグラムなど、SNSのアカウントをいくつか持っています。自分の近況を報告すると、友人やネットを介して知り合った人から、「いいね」やコメントをもらえると嬉しいですよね。そんなやりとりが楽しくて、SNSを続けていました。 ある日、アカウントのひとつにやり取り相手と私しか確認できないダイレクトメッセージが届いていることに気づきます。そこには、「僕と付き合いませんか?」とありました。正直、そのアカウントが誰かも分からないので無視。匿名性のあるSNSなので、おかしな人もたくさんいます。すると、数時間後に続けてDMがきました。それも、何通も…。 さすがに怖くなり、相手に向かって「迷惑です。メッセージしないでください」と言うと相手は逆上。私のことを誹謗する文面や、中傷メッセージもありました。怖いと思ったのは、1種類のSNSならわかるのですが、他の種類のSNSにも同様のメッセージが届くようになったのです。メッセージの内容はだんだん過激になり、「会社を特定した」「自宅も調べてお前の家に行ってやる」といったものに変化していきました。 <strong>このままではリアルなストーカーになる!探偵に調査を依頼</strong> このままいけば、このDMを送ってくる犯人は私のストーカーになることでしょう。大げさですが、そうなると命の危険も感じます。まずは警察に行ったのですが、犯人が分からないため自宅周辺の警備を強化されただけ。どうしたらよいのかわからず、探偵事務所に相談へ行きました。 3週間調査してもらい、犯人のアカウントを特定。すると、その人物は私の顔見知りでした。小学校の頃の同級生だったのですが、当時から好意を抱いてくれていたそうです。偶然私のアカウントを発見し、想いを告げたところ無視され、迷惑と言われ、激昂したのだそう。私が恐怖を覚えているのなら申し訳ない、と謝罪を受けました。友人伝手に「もうこんなことは二度としない」と約束してもらい、私のネットストーカー被害は収まりました。 私も、同級生だと気付けなくて申し訳ないなと思っています。 <strong>泣き寝入りせずに、ネット上の誹謗中傷は探偵に相談を</strong> ネット上の誹謗中傷被害は近年増えていますが、犯人特定は個人では難しく、泣き寝入りする人も少なくありません。被害に悩んでいたら、まずご相談ください。中央リサーチでは誠意をもって、お客様のお悩みを調査いたします。