探偵は合法的で社会貢献できるお仕事なの?
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探偵業に興味があるけど、社会貢献できる誇らしい仕事なのだろうか…とお悩みではありませんか?
普段、探偵事務所を利用する機会は多くはありませんので、「そもそも違法じゃないのか」と不安な方も多いかもしれません。
結論から言えば、探偵事務所は合法内で人の悩みを解決へ導く社会貢献度の高いお仕事と言えます。
探偵の仕事は「違法」「ストーカー行為」など何かと誤解されることが多いです。
警察や弁護士とは異なり、なにをやっているのかイメージが付きにくいからかもしれません。
そこで今回は、中央リサーチの現役調査員が探偵のお仕事について解説していきましょう。
探偵の仕事とは?
探偵事務所はそれぞれ事務所によって業務内容は多少異なりますが、一般的には以下の調査を行っています。
・浮気調査
・素行調査
・家出人調査
・婚前調査
・企業信用調査
・盗聴器・隠しカメラの発見及び調査
・いやがらせ対策・ストーカー関問題
この中でも圧倒的に依頼が多いのが「浮気調査」です。
中央リサーチでも浮気調査の依頼は70%以上と最も多くなっています。
パートナーの浮気問題に悩みながら誰にも相談できず、何から手を付けたらいいか分からない…と言うときに探偵に依頼されるケースは多いです。
浮気の証拠を入手して反省させたい、慰謝料まで視野に入れるので浮気相手について知りたいと依頼されるケースもあります。
探偵のお仕事は「探偵業法」に基づいて合法内で行なわれる
探偵事務所は、各都道府県の公安委員会に探偵業務の届出を行う義務があります。
探偵業務の届け出を済ませた業者は、探偵業務の法律の範囲内で調査を行います。
探偵事務所は、法律に則って調査するのでお仕事は合法であり、違法性の心配は一切ありません。
これから探偵になる方も、探偵に調査を依頼する方も違法性を心配しなくても大丈夫です。
探偵業法で認められている調査には主に尾行・張り込み・聞き込みがありますが、どれも合法となります。
盗聴器や隠しカメラを設置したり、無断で部屋に侵入することは探偵であっても違法行為となります。
探偵が違法調査を行った場合は、「探偵業法違反」となり、様々なペナルティが課されます。
最悪の場合は「探偵事務所」免許の取り消しとなるのです。
探偵の調査員が撮影する行為は盗撮にならないの?
探偵は浮気の確信的な証拠を撮影するためにラブホテルで張り込み、写真を撮影します。
「これっては盗撮にならないの?」と疑問に思う方も多いです。
探偵が証拠を確保するために張り込みして、撮影することは盗撮には該当しません。
浮気の被害を証明するために正当な理由の元に撮影しているため、法的な問題ないのです。
もちろん、一般人が個人的な理由でラブホテルに張り込み、いわゆる「隠し録り」ををすると違法になるので要注意です。
例えば、トイレや更衣室などでの盗撮は「軽犯罪法」に違反する行為ですから、正当な探偵事務所は行いません。
探偵に依頼できないこと
探偵に依頼すれば他人の個人情報を取り放題になるわけではありません。
探偵が「これは違法行為になる」と判断した場合は調査依頼を断ることもあります。
例えば、固定電話や電話回線に盗聴器を設置したいといった依頼は電波法違反と器物破損罪に該当するため断られます。
優良な探偵事務所は違法調査は絶対にしない
優良な探偵事務所は違法調査を絶対にしません。
勝手に調査方法を変更することもなく、必要な提案があればその度にきちんと報告するので安心です。
探偵に調査を依頼する際は、都道府県に届出を行っているか確認をすることが大切です。
制作 総合探偵社中央リサーチ広島
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